小樽と言えば小樽運河や寿司のイメージが先行している一方で、実際にはどんな街なのかあまり良く知られていません。そこで、人気の街・小樽について、旅行に役立つ情報も加えながら、数回に分けて詳しくご紹介します。

人口密度はそれほど高くありませんが、3方を山に囲まれているために宅地用の土地が少なく、山の斜面にまでも市街地が広がっています。そんな小樽ならではの地形が生んだ観光スポットや景色がたくさんありますので、まとめてご紹介します。

多くの市町村には、それぞれ指定の花や鳥、木などがありますが、小樽の場合は何が指定されているかご存知でしょうか？観光資源にもなっている小樽市の花・鳥・木などをまとめてご紹介します。

小樽の歴史を数回に渡ってご紹介します。どの時代の遺産も小樽にとっては大切な観光資源のはずなのですが、華やかな明治大正期の歴史遺産に比べると、少しマニアックな観光情報かもしれません。

江戸後期から明治、大正、昭和の初期にかけて小樽は大発展を遂げ、「北のウォール街」と呼ばれるまでになります。この時期の歴史遺産が、今の小樽の観光資源として中心的な役割を果たしています。

小樽にある日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 ～北前船寄港地・船主集落～」に認定されている貴重な文化財について、また、日本遺産に認定された背景などについて詳しくご紹介します。

2025年2月、小樽は「北海道の『心臓』と呼ばれたまち」として、文化庁により日本遺産に認定されました。この日本遺産のストーリーを支える26の文化財をご紹介します。

紆余曲折を経て、全国的に有名な観光スポットとなった「小樽運河」。 その歴史と、周辺観光スポットをご紹介します。

静かにゆっくり散策や休憩をしたいという方にもオススメの、小樽運河の穴場スポットである『北運河』と『運河公園』をご紹介します。

小樽の倉庫群には、小樽の歴史がぎゅ～と詰まっています！今回は小樽の倉庫のアレコレ。小樽における倉庫の歴史と現在についてご紹介します。

小樽には当時の最先端の技術や洗練されたデザインが施され、優れた文化遺産として高く評価されている数多くの歴史的建造物が現存し、観光スポットとしても人気を博しています。

小樽・入船町にある観光名所「メルヘン交差点」から少し足を伸ばすと、「三本木急坂」という坂道があり、坂の途中には小樽市指定歴史的建造物が二つ点在しています。

小樽運河から一本山側を通る色内大通りや堺町通りと、旧日本銀行小樽支店（現・金融資料館）がある日銀通りが交差する界隈には、小樽が「北のウォール街」と呼ばれていた頃に軒を連ねていた銀行の古い建物がたくさん残っています。

明治後期から昭和初期の小樽は、「北のウォール街」と呼ばれるほどの経済都市でした。現存する日銀通り周辺にある旧銀行の歴史的建造物をご紹介します。

2023年5月に開館20周年を迎えた「金融資料館（日本銀行旧小樽支店）」。かつては北日本随一の金融都市として栄えていた小樽に本店や支店を構えていた銀行の中でも、ひときわ存在感のある銀行でした。

2024年から新しい1万円札の顔にもなった、「日本の資本主義の父」「日本経済の父」とも呼ばれる渋沢栄一。幕末から昭和に至るまでの渋沢栄一の活躍と、小樽との関係について詳しくご紹介します

明治後期の代表的な石造建築で、国の重要文化財でもある「旧日本郵船株式会社小樽支店」。近世ヨーロッパ復興様式を取り入れた建物をじっくりご紹介します。

小樽市内の中心部にある北海道最古の鉄道路線「旧国鉄手宮線」と、古い駅の面影を残して建てられた「旧色内駅」をご紹介します。

北海道には縄文時代の遺跡や遺構がたくさんあるのですが、小樽にも国指定の史跡「手宮洞窟」があります。

昭和の初期まで、小樽はニシン漁で栄えていました。このニシン漁に由来する歴史的建造物のひとつ、「にしん御殿 小樽貴賓館（旧青山別邸）」をご紹介します。

小樽市内には、かつてそのニシン漁で莫大な富を築いた網元たちが建てた豪壮な邸宅や、漁夫たちが共同生活を送りながら作業していた「番屋（ばんや）」と呼ばれる建物が、今もなお数多く遺されています。

旧寿原邸は、小樽港を見下ろす高台にある水天宮の北側に隣接して建つ木造2階建ての建物です。ぜひ一般無料開放期間中に一度足を運んでみてください。

小樽市内と隣町・余市町にある環状列石（ストーンサークル）をまとめてご紹介します。

小樽にも、アイヌが住む部落があり、アイヌと和人が交易をする「場所」が複数ありました。小樽とタカシマアイヌについてご紹介します。